原爆の残り火「平和の火」
原爆の残り火が分火されております。「平和の火」
全て鎮火されたと思われていた原爆の火は、福岡県八女郡星野村(現八女市)に残されていました。この村出身の山本達雄さんが、原爆投下後の広島から故郷に持ち帰っていたのです。 当初は「恨みの火」「復讐の火」として火鉢やこたつにひそかに保存していましたが「報復では永久に平和は来ない」と考えを改め、23年後の1968年星野村役場に提供し、以来同村は「平和の火」として保存しています。
1988年ニューヨークで開催された第3回国連軍縮特別総会にも運ばれ平和のシンボルとして灯されました。宝徳寺戦後70周年記念事業として2015年8月6日(広島原爆忌)に八女市より宝徳寺に分火してもらいました。宝徳寺にお越しの際は、自分の幸せ、家族の幸せ、みんなの, そして世界の幸せをぜひお祈り下さい。



